人間だけが使える言葉という魔法の力

動物の中でも唯一人間に認められた能力の１つは言葉です。

言葉は人間が持っている最大の魔力です。

言葉の力は強大です。

人は言葉でコミュニケーションを取りますが人を癒すこともできれば傷つけることも出来ます。

体を傷つけたとしても治すことは出来ます。しかし、心の傷は中々治すことが出来ません。

それだけ言葉には力があるので上手く活用すれば間違いなく人生は好転します。

自分を鼓舞するときも、自信がなくても自信がある！と言葉に出してモチベートすることも出来ます。

言葉の力で意識しているのは、二重否定を使わないようにしています。

例えば机をどけ「ない」と、椅子がおけ「ない」。

成功している人は二重肯定を使っています。

机をどけ「れば」、椅子はお「ける」。そこまで意識して言葉を使います。

どのような言葉を使うかでその人の人間性が現れます。

「言霊」つまり言葉に霊が宿るので人相や雰囲気も変わってきます。

ポジティブな人は明るい言霊になりネガティブな人は暗い言霊になります。

ビジネスでも恋愛においても言葉を相手に伝える行為によって感情や価値観を伝えます。この際、うまく言葉を伝えるために意識しているポイントがあります。

普段生活する中で自分に響く言葉や目につく言葉などをアンテナを張って意識しています。電車の広告やテレビを見るときやセミナーに参加した時は言葉を意識して聞いています。

この言葉はいいな、イメージ出来るな、インパクトあるな、とかを意識してみてます。

自分が教える人に対しても、どういう言葉を使ってあげれば響くのかなどを考えて

説明しています。

良き伝え方・言葉を覚えて、ボキャブラリーを増やしていく事で必ず自分が伝えていることが相手に分かって貰える様になります。

文化の継承や宗教、イデオロギーなども言葉を介して伝わっていきますが、現代では言葉をうまく使えていない人が多いです。

言葉のプロフェッショナルとしてコミュニケーションをとる上では、更に言葉に優しさや愛情を持たせるのが重要です。

言葉はもの凄く繊細で強大なので使い方によっては優しさや愛情の気持ちの両方が伝わる様になります。

言葉がぶっきらぼうでも愛情がある人もいます。

それは愛という感情の気持ち感じれるから伝わるのです。

日本人は空気を読むという独特な文化・風習を持っているのでより気持ちを感じるのが上手い人種と言えます。

気持ちで思っていて、かつ言葉としても表現することがとても大きな意味を

もたらします。

言葉というのは、相手だけではなく自分にもうまく活用する事によってはじめて、人生を上手に生きる事ができるようになります。

自分にかける言葉がポジティブであれば明るくなり自信を持てる様になります。

ネガティヴであれば暗く慎重になります。

更に言葉には、言葉そのものを現実化するという力があります。なので、自分が発する言葉には十二分に気をつける事です。

自分に自信をつけたいという意識があるのであれば、先ずは自分に対して自信を持てるという言葉をかけてあげて、かつ言葉として周りに自分は自信をつけると発信すると言葉の力を倍増させてより早く現実化にする事が出来ます。

言葉の力をマスターする事は人生をマスターとしたのと同じです。