【気候変動の敗北は人間尺度!?】
コップンカー
タイ・バンコク在住のコミュニケーションコーチングをベースにしたコンサルティング業を行っている
飯村です。
トレンドをコミュニケーションまたはコーチングという観点から解説する記事です。
今回【気候変動×コーチング】という観点から考察してみようと思います。
気候変動における氷河の溶けるスピードを止めることが出来なかった【敗北】と国連(UN)の世界気象機関(WMO)は21日発表をされました。
この敗北はとても違和感を覚えます。
何故なら、人間の観測期間と地球の誕生期間から考えると尺度が小さすぎるからです。
まず、気候変動の観測は1850年代から始まり、地球の誕生は約46億年前で人間が誕生したのが約300万年前になります。
この上記の尺度から考えた場合とても違和感を皆さんは感じないでしょうか??
地球誕生46億年に対して、人間が気候変動を観測した期間はたった170年にしかすぎません。
2700万分の1の尺度でしか観測していないのに【敗北】というは極めて短絡的な結果です。
これを確率論で現状に例えると下記になります。
・地球上の人口のうち、あなたと同じ誕生日を持つ人を選ぶ確
・海辺でランダムに砂粒を選び、その中に特定の鉱物が含まれる確率
これくらい奇跡的な確率であり、本当に小さな尺度でみていると思っていただければ良いと思います。
勿論観測した170年のなかではより氷河が溶けたという意味は理解できます。
ここまで記事を読んでいて、
どうコーチングと関係あるのか?何が言いたいのかと声が聞こえて来ましたので答えを書きます(笑)
つまり、【見方によって結論は180度変わる】ということです。
どの尺度、どの前提やどの基準で考えか捉えるかによって見える景色が変わる。
これをコーチングに置き換えて例えると、会社を首になったことで奮起して起業に成功する人の様です。
短期的には首になり【とても辛い】という捉え方を出来ますが、長期でみれば【幸せ】と捉えることが出来ます!
今は敗北でも長い目で見ればそれも幸せの一部になります☺
捉え方や自分との向き合い方のアドバイスをしているのでご興味がある方は下記にDM下さい(^_-)-☆
(1) 飯村惇【コミュニケーションコーチング】(@HiMaWaRi3LLC)さん / Twitter
※今回の参考資料
氷河融解、劇的に進行 気候変動対策「すでに敗北」と国連(AFP=時事) – Yahoo!ニュース